マーリンズがイチローの契約延長を検討 走攻守とも評価

公開日: 更新日:

 ベテラン外野手の首がつながりそうだ。

 複数の米メディアが18日(日本時間19日)に報じたところによれば、マーリンズは今季加入したイチローとの契約を最大で17年まで延長する方向で検討に入ったという。

 この日のヤンキース戦は九回に代打で出場し、三塁への内野安打を放った。今季「4人目の外野手」として、ここまで143打数42安打の打率2割9分4厘。出場機会が少ないながらも、6盗塁をマーク。マーリンズ首脳陣は走攻守にわたる働きを評価しているとみられる。

 昨オフ、補強の最高トップであるGMとしてイチローを獲得したジェニングス監督も17日の試合前の会見で「検討しているのは事実」と認めたという。

 今年5月22日のオリオールズ戦では2安打を放ち、メジャー通算2885安打としてベーブ・ルースを抜き歴代単独42位に浮上。その後も安打を積み重ねているとはいえ、今季の目標とするメジャー通算3000安打まで残り115本と現時点では達成は厳しい状況だ。

 イチローは今年の10月で42歳。ロートル外野手の契約がスムーズにまとまるかどうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭