東アジア杯代表入り “じゃないほう”の浦和・武藤って誰だ?

公開日: 更新日:

 それが浦和の3トップの「左」で起用されると持ち前のドリブル突破力、スピードを生かして今季Jリーグ前期13試合目で6得点。この時点で仙台時代のゴール数に並び、浦和のJリーグ前期優勝の原動力となった。

「相手ゴール前で《周囲が見えている》のも武藤の武器です。ドリブルで突破し、味方にボールを出して《相手DFの視界から消えてから》再度ボールを受けてフィニッシュに持ち込む。東アジア選手権で2、3点決めれば、代表FW内での序列はかなり高くなるでしょう」(サッカージャーナリスト・六川亨氏)

 これまで年代別代表とは無縁のサッカー人生を送ってきた武藤にとって、大学時代に「関東大学選抜」に選ばれたのが最大の勲章だった。それが一足飛びの日本代表入り。近年まれに見るシンデレラ・ボーイである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が