連続トップ10入り 16歳アマゴルファー新垣比菜の実力
【センチュリー21レディース】静岡・伊豆大仁CC=6531ヤード・パー72
アン・ソンジュ(27)が初日からトップの座を譲らずに手堅くツアー通算19勝目を挙げた。
今年2月に結婚してから初めての優勝で、トレーナーでもある亭主のキム・ソンホが3日間バッグを担ぎ、優勝が決まった瞬間はグリーン上でしばらく抱き合った。
1年前は「20勝したら引退」と語っていたが、韓国での新居計画もあって先延ばしになったようだ。
「今は30歳まで頑張って終わりにしようと思っている。その時になってみないとわからないけど、30歳で(現役ツアー人生は)終わりと考えている」(アン)
日本ツアー参戦6年目になり、すでに6億5000万円も賞金を手にした。来月28歳になり、少なくともあと2年間は豪邸建設のために日本で1円でも多く稼ぐはずだ。
今季賞金トップ3は外国人プロが占め、19試合を消化した時点で外国プロ9勝と暴れまくっているが、日本女子プロ界にとって明るい材料もある。