ハム大谷が4号ソロ 母校・花巻東の初戦突破に“祝砲”
5月19日以来の本塁打となる4号ソロを放ったのが日本ハムの大谷翔平だ。
7日の対楽天戦。5点リードの八回に代打で打席へ。1ボールからの2球目、高めストレートを振り抜き、右中間スタンドに放り込んだ。
「先頭だったので塁に出たいと思っていた。詰まり気味だったので、入るかどうかはわかりませんでしたけど」とは試合後の本人だ。
この日は夏の甲子園大会で、母校の花巻東(岩手)が専大松戸(千葉)に4-2で勝利。先発のドラフト候補左腕・高橋は専大松戸打線に8安打を浴びながら10奪三振で完投。打っては相手守備陣の野選に付け込むなど4安打4得点と効率の良い攻めを見せた。
そんな母校の活躍に刺激されたのか、このところ精彩を欠いていたバットで久々に見せた。二刀流復活のきっかけになるのかどうか。
さて、8日は清宮の早実(西東京)が登場。くしくも当日の夜はOBの斎藤佑が登板する。4月17日以来の先発だ。
甲子園の後輩たちを見て何を思うか。7日、約1カ月ぶりに昇格した斎藤は「(早実戦と同日に投げる)刺激もある。中継ぎのときは一人一人という感じで投げていい感じだったことが多い」と話した。