先輩・荒木大輔氏も指摘 早実・清宮に見えた「3つの課題」
今の清宮は無邪気にフィーバーを面白がり、あえてマスコミ受けする発言をしているところもある。上り調子で結果を残し続ければ、周りはこれでもかとチヤホヤするが、ちょっとでも打てなくなった途端、「ビッグマウス」は「大風呂敷」になり、「無邪気」は「生意気」と言われるかもしれない。「大ちゃんフィーバー」で日本中を騒がせた荒木氏だからこそ、不安を覚えるのだろう。
弱冠16歳で、日本中の野球ファンから注目される存在になった。今後2年半、「怪物高校生」として衆人環視の的になる。
期待が大きくなればなるほど、課題も懸念も増えていく。