巨人散々 ヤクルトに競り負け、由伸に醜聞発覚のWショック

公開日: 更新日:

 巨人が2日、金沢でのヤクルト戦前の練習を石川・金沢の星稜高校グラウンドで行った。午前中から雨天だったため、急きょ決定した。同校OBの高木京(25)が在籍していることもあって、星稜側も快諾してくれたようだ。懐かしがった高木京は恩師に挨拶。同校野球部の山下智茂名誉監督(70)は、巨人OBでヤンキースなどで活躍した松井秀喜(41)の恩師でもある。

 だがそんな計らいも実らず、巨人はこの日、ゲーム差なしの2位ヤクルトに競り負けて一歩後退。さらには星陵出身の松井と並び、次期監督最有力候補に挙げられる高橋由伸(40)兼任打撃コーチにスキャンダルまで発覚した。9月3日発売の週刊文春に「乱倫なベッド写真」なる記事が報じられているのだ。球界関係者が言う。

「あれだけガードが堅くて用心深かった高橋由の女性問題は意外。でもこう言っちゃなんだけど、原監督だって11年に同じ週刊誌に『巨人・原監督が元暴力団員に1億円払っていた!』と題した不倫もみ消し騒動を報じられたけど、球団は表立った処分はせず、今でも監督のまま。巨人は太っ腹な球団。今回の報道が高橋由の将来に影響することはないと思う。とはいえ、球団と本人にとってはイメージダウンであることは間違いない」

 ヤクルトには負けるわ、球団の顔ともいえる高橋由の醜聞は表沙汰になるわ、巨人はには踏んだり蹴ったりの金沢遠征である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…