観客動員18%増…DeNA中畑監督は辞めたくても辞められず?

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 大幅増だった。11日、セ・パ両リーグが10日までの観客動員数を発表。巨人を除く11球団で動員数が増える中、出色の数字をたたき出したのがDeNA。1試合平均で2万5336人。前年比で18.3%も増やした。

 今季のDeNAは開幕直後に快進撃を遂げ、観客動員も急上昇。前半戦は17年ぶりの首位ターンを決め、球団は早々と球宴期間中に中畑監督に来季続投を要請した。

 ところが後半戦は、一転して成績は低迷。早ければ18日にもCS進出が完全消滅する。中畑監督は先日、池田社長、高田GMと会談。高田GMは続投方針に変化がないことを強調したが、指揮官は「オレの中では(気持ちが)変わってきてた。気持ちよく引き受けるためには、グラウンドで結果を出してこそ」とトーンが低かった。「就任1年目から一度も5位以上の成績を残せていない。常々、『責任』という言葉を口にする人だから、潔くユニホームを脱ぐかもしれない」という周辺の声も少なくないのだ。

 今後のDeNA戦は事実上の消化試合にもかかわらず、ハマスタのチケットの売れ行きは依然として好調という。

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