すでに4球団調査 ロッテ助っ人クルーズが“モテモテ”の理由

公開日: 更新日:

 今オフの「陰の主役」になるのかもしれない。

 ロッテの助っ人・クルーズ(31)が、水面下で「モテモテ」だという。

 今季は127試合に出場して打率.258、16本塁打、70打点。規定打席に到達するパの打率部門では22位と低迷し、盗塁、犠打も「ゼロ」。数字だけを見ればクビにされてもおかしくない。それでもロッテ関係者は、「是が非でも残ってもらいたい。内野が手薄な楽天オリックスをはじめ巨人阪神も調査を続けている。水面下で相当数のオファーが殺到しているようで、引き留めるのは難しい」と危機感を募らせている。

 この「モテぶり」の裏には、打撃面をカバーして余りある「守備力」があるからに他ならない。

 本職の二塁は言うまでもなく、遊撃、三塁を守っても、おそらく球界ナンバーワン。特に、二塁でのグラブさばきには定評があり、逆シングルでのショートへのグラブトスや、「捕ってから投げるまで1秒を切る」といわれる併殺の際の一塁送球は圧巻そのもの。失策数はリーグ5位の「12」を記録するが、これらの多くは他の選手ならグラブにかすりもしないものばかり。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭