「アギーレは優しい」 ロッテのメキシコ人助っ人が太鼓判
今月サッカー日本代表監督に就任したメキシコ人のハビエル・アギーレ氏(55)。母国代表を2度W杯ベスト16に導いた指導実績などが評価されている一方、「問題視」されているのが気性の激しさだ。
試合中にエキサイトするのは日常茶飯事。09年の北中米カリブ海サッカー連盟主催のゴールドカップ(パナマ戦)では、試合中に熱くなってタッチライン際でプレーする相手選手を蹴飛ばし退場処分になったほど。
「短気」な指揮官が日本代表をまとめることができるのか。早くも懸念する声も聞かれるが、意外な人物が「アギーレは日本を成功に導いてくれるはず」と言うのだ。
その人物とはプロ野球ロッテに在籍する新外国人選手、ルイス・クルーズ(30=元ヤンキース)だ。
クルーズはアギーレ氏と共通の知人がいるため「ブラジルW杯前から、彼のことは知り合いからよく聞いていた」そうだ。
■日本人にも暴言を吐く人はいる
今回の監督就任後に話を聞くと「彼(アギーレ)のことは間接的にしか知らないんだ。だから偉そうなことは言えないけれど」と前置きしたうえで、こう続けた。