<第14回>「引退セレモニー」は一握りの名選手にのみ許された
近年のプロ野球を見るにつれ、つくづく感じるのが「引退」という言葉の軽さだ。
この1週間、さまざまな選手が引退を表明した。200勝投手で50歳まで現役を続けた山本昌、2000安打を達成した和田、小笠原、谷繁(いずれも中日)などは誰しも認める名選手だろう。
しかし、…
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