「心意気の低さ露呈」 男子プロの“寄付方法”に評論家が疑問符
そもそも寄付とは人に言われてするものではなく、自分の意思でするもの。
「池田は選手会長なのですから、まず人に頼む前に、大山のように自分が寄付を申し出ればよかったのです。普段、ファンに感謝していると口にするのなら、こういう時に率先して行動するのが本当の意味の感謝です。気持ちがある選手がすればいいだけの話で、気持ちがどの程度あるか、10%とか数字で決めるものではありません。大山はこれまで支えてくれたファンに感謝しているからこそ、少しでも力になれればと思ったのでしょうが、これこそ本当のプロです。もらう方だって心から感謝しますよ」(前出の宮崎氏)
大山は2011年の東日本大震災以降、毎年、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子で稼いだ賞金をすべて被災地へ寄付。「プロ人生の続く限り全額寄付したい」(大山)と生涯寄付宣言している。
男子プロには耳が痛い話だろう。