著者のコラム一覧
松井大輔

1981年5月11日、京都府生まれ。43歳。2000年に鹿児島実業高からJ京都入り。フランスのルマンを皮切りに6カ国.13クラブを渡り歩いた。YSCC横浜ではフットサルチームにも所属してFリーグに出場。「二刀流」をこなした。04年アテネ五輪出場。10年南アフリカW杯ベスト16。24年4月から横浜FC、浦和の育成部門でコーチを務める。

チャレンジャーとしてプレーオフに挑みます

公開日: 更新日:

 23日のJ2最終節でコンサドーレ札幌と引き分け、ジュビロ磐田は最終的に4位で終わりました。3位だとJ1昇格プレーオフのシード権が取れ、12月7日の決勝戦だけに集中できましたが、30日の準決勝を戦わざるを得なくなりました。

 ボクたちは終盤戦6試合が未勝利に終わり、最後まで流れに乗り切れなかった。チームというのは、勝つことでコンビネーションや戦術理解が深まり、自信も湧いてくるけど、そういう好循環に持っていけなかった。

「これがジュビロの攻撃」というパターンも確立できなかったですね。最大の得点源である遼一(FW前田)には、サイドから好クロスをもっと配給したかったけど、そこも不十分だった。ボクら2列目が2~3人で絡もうと意識もしたけど、なかなか難しかった。

 現状のままでプレーオフを戦うのは、精神的にきつい部分もあるけど、ボク自身は、4位の方がチャレンジャーとして勝負に挑める――とポジティブに捉えています。

 とにかく30日のモンテディオ山形戦は絶対に負けられない。今季は1勝1敗のイーブンだけど、札幌戦前の15日にはホームで0-2で負けている。以前はロングボール一辺倒の印象だったけど、最近はプレッシングもハマっている。持ち味を出させたらやられてしまう。そのことは十分に理解しています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった