2人合わせて300億円 ヤンキースに「中田翔&大谷」獲得構想

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 メジャーで日本人野手の評価は低い。中でも長距離打者は論外といった感じ。「松井秀喜クラスのパワーヒッターはもう、永遠に出てこない」とすら言われている。なのに7年目でようやくタイトルを手にした選手がなぜ、よりによってヤンキースに評価されるのか。前出の関係者がこう言った。

「ひとつはポテンシャルの大きさだそうです。大阪桐蔭高3年時のドラフト日本ハムが1位指名した後、マリナーズの関係者が中田に接触して日本球界の上限である1億5000万円をはるかに上回る金額を提示したことがある。中田は丁重に断ったが、ドラフト対象の高校生や大学生野手で、メジャーに正面からアタックされたのはおそらく初めてでしょう。当時からパワーはケタ違いだと評価されていたわけです。もうひとつは勝負強さだといいます。中田は飛び抜けてチャンスに強い。ヤンキースは個人成績より勝利への貢献度を高く評価しますからね。なんでも大谷を徹底マークするスカウトが日本ハム戦を視察する過程で、中田の勝負強さもチェックしていたと聞きました」

中田翔にはプロ入り前にビッグオファーの過去

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