世界トップは重視せず 錦織がリオ五輪「表彰台」に千載一遇
最近のケースだと08年北京は、ラファエル・ナダル(スペイン)が優勝し、世界ランク1位(当時)の実力を証明したが、銀メダルは同15位のフェルナンド・ゴンザレス(チリ)が獲得。12年のロンドンでは同8位のフアン・マルティン・デル・ポトロ(アルゼンチン)が銅メダルだった。
必ずしも、その年の世界ランク上位者がメダルを獲得するわけではない。
錦織はグランドスラム制覇より五輪でのメダルを先に手に入れる可能性もある。