ラグビー日本HCにジョセフ氏浮上 就任の現実度は?
■協会が用意させられる違約金は?
ちなみに、W杯終了後、SR「ストーマーズ」(南アフリカ)の監督に就任したエディー氏は、イングランドから代表HCの話がありそちらに飛びついた。現地報道によれば、その際、イングランド・ラグビー協会はストーマーズへの違約金として10万ポンド(約1830万円)以上を支払ったという。
「ジョセフ氏も日本側の事情を知っている。2000万~3000万円とみられていた年俸の上積みを求めてくるでしょう。さらにハイランダーズへ払う違約金もある。協会は5000万円以上は用意しなければならない」(前出の関係者)
サンウルブズHCは、元NZ代表マーク・ハメット氏(43)の就任が濃厚だが、NZ国内リーグと契約したという報道もある。それが本当なら、ヤマハ発動機の清宮克幸監督(48)にその座が転がり込むともっぱらだ。