トランプ氏暴言の波紋 所有コースでの大会開催に「NO」が

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 騒動は収まりそうもない。

 2016年の米大統領選共和党候補者指名争いでトップを走る不動産ドナルド・トランプ氏(69)の差別発言が、ゴルフ界にも波紋を広げている。

 英紙インディペンデントは「全英オープンを主催するR&A(全英ゴルフ協会)が、スポンサーや外国人選手のボイコットを避けるため、(トランプ氏が所有する)ターンベリーでの開催を避ける方針」と報じた。その経緯について同紙は「(今月7日の)イスラム教徒の米入国禁止の発言によって、開催コースから除外するよう提案があった」としている。

 トランプ氏は昨年、09年の全英オープンの大会会場になった同コースを買収していた。

 R&Aは「性別、人種、国籍、宗教にかかわらず、平等に機会が与えられるべき」との声明を出した。

 トランプ氏をめぐっては、今年10月に同氏所有のコースで行われる予定だったメジャー優勝者によるPGAグランドスラムが、メキシコ移民に対する差別発言で中止に追い込まれた。

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