物議醸すマエケンの契約 「年棒3.6億円8年」の妥当性は?

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「マエダを取りに行ったのはドジャースだけじゃないと聞いている」とさる代理人関係者がこう続ける。

「要するにマエダの選択肢はドジャースだけじゃなかった。いくつかの選択肢がある中で、最も評価が高かったのがドジャースの『年俸3億6000万円の8年契約』だった。ヤンキースやレッドソックスなど東海岸の強豪で、資金力のある球団も獲得に本腰を入れなかった。肘だけでなく、肩も壊れているという情報もありましたしね。マエダのメジャーでの評価はそれくらい低かったということです」

 その前田は昨11日、広島のマツダスタジアムで会見。15台以上のテレビカメラと150人を超す報道陣の前で、「広島で野球ができたことは誇り。カープに恩返しできるよう、いまは向こうに行って、いい結果を残すことだけを考えている」と話した。

 メジャーが「イレギュラー」と判断した肩や肘で8年間、いい結果を残し続けるのは至難の業だが。

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