北朝鮮に辛勝のU23日本 南野と久保の低調FWに苦言相次ぐ

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「北朝鮮戦に先発した背番号10のMF中島はFC東京の、左SBの山中は柏の、GK櫛引は鹿島の控えだし、右SB室屋は現役の大学生(明大)。途中出場の右サイドMF矢島はJ2岡山所属。J2の選手は他にも途中出場の岡山MF豊川、千葉FWオナイウ阿道、徳島GK杉本、そして昨季J2だった福岡DF亀川、昨季までJ2に所属していたMF原川(京都→川崎)を含めると23人中6人もいる。まさに歴代最弱の五輪代表です」(サッカージャーナリスト)

 それだけに試合後の手倉森監督は「先制が早過ぎて意識が守備に向いてしまった。今日以上に悪い試合をすることはないと思う」とホンネをポロリ。サッカージャーナリスト・六川亨氏が言う。

「まさに収穫は『勝ったことだけ』。特に目についたのは南野、久保の低パフォーマンスです。1次リーグは突破できたとしても、攻撃の軸となるFW2人が北朝鮮戦のようなデキでは、決勝トーナメントを勝ち上がるのは厳しいでしょう」

 五輪代表にはイバラの道が待っている――。

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