被告差し入れの焼肉弁当を食レポした「清原報道」の悪ノリ
逮捕以来、怪しげな交友関係や異常な金銭感覚を含めた私生活が批判されているにもかかわらず、素性のはっきりしない人間を通じて弁当を差し入れるとは、清原被告も普通ではない。弁当に、今後の報道に手心を加えてもらおう、という思惑があるとすれば、とんでもない話だ。この期に及んでなお、こうした思考回路が透けて見えるようでは、今後の更生にも疑問符がつく。
保釈時にヘリコプターを飛ばし、車とバイクでカーチェイスを繰り広げた新聞・テレビは、弁当すら「ニュース」に変える。どうやら清原被告は、千葉・松戸市内の病院から都内近郊にある医療施設に“極秘転院”したとみられているが、そこでも同じことが繰り返される可能性はゼロではない。
無責任な野次馬根性が、果たして今後の清原被告のプラスになるだろうか。