“合コン王”の異名も 闇カジノ出入りバド桃田のド派手生活
五輪メダルは夢と消えた。
暴力団の関与が濃厚な国内の違法カジノへの出入りが発覚した、バドミントン男子の桃田賢斗(21)と田児賢一(26)。ともに所属するNTT東日本の調査で事実関係を認めている。
8日、都内で会見を行った桃田は、「このような事態を招いてしまい本当にすみませんでした。今まで育ててきてくださった方々や福島県の皆様や、後援会まで作ってくださった香川県の皆様を裏切ることになってしまい、深く反省しております。本当にすみませんでした」などと謝罪したものの、桃田は現在、世界ランク4位。リオ五輪では代表入りどころかメダルも期待されていたが、これですべてパーだ。
香川県出身の桃田は小学6年時に全国小学生選手権シングルスで優勝。バドミントン選手育成に力を入れている福島県富岡市の中学校に進学した。富岡高校時代の12年、世界ジュニア選手権で優勝すると、NTT東日本入社後も世界を舞台に活躍。世界大会では7度の優勝を誇る。
その風貌はド派手だ。大会ごとに髪形と髪の色を変え、試合中も金のネックレスをジャラジャラ。時計から指輪、腕輪と、ブランド品で身を包んでいる。昨年のスーパーシリーズファイナル(ドバイ)のシングルス優勝後、桃田はこう話していた。