それは独自技術の結晶…パラ五輪選手を支える“相棒”たち

公開日: 更新日:

「カーボンは軽い分、壊れやすい材質です。その弱点を補うため、英国チームなどは強度が必要な部分にアルミ、軽量化するところはカーボンという“ハイブリッド車”を使い始めています。でも私の場合、前方で自転車を操縦する田中さん(競輪選手)の存在がある。彼女は上半身が強く、自転車をこぐ時に体を振らないタイプ。その上半身の強さがあるので、カーボンで軽量化された車体でも私たちは戦えるのです」

 技術革新に加えて、選手に合わせてカスタマイズされた“武器”の戦い。それを見るのも障がい者スポーツの醍醐味である。今夏は五輪だけでなく、パラ五輪にも注目してみてはどうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出