それは独自技術の結晶…パラ五輪選手を支える“相棒”たち

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 パラリンピック――。今夏、リオ五輪後に行われる障がい者スポーツの祭典には日本からも多くのアスリートが挑む。

 ところが、パラ五輪は競技自体があまり知られていないばかりか、使用される器具についてもほとんど認知されていない。選手個々のパフォーマンスを大きく左右するパラ競技の“道具”。その性能やこだわりは想像をはるかに超える。

 例えば、車いすラグビー(ウィルチェアーラグビー)に使われる競技車は特徴的だ。試合中、激しい衝突を繰り返すため、守備を担う選手の車いすには防御力を高めるためのさまざまな工夫が施されている。

 日本代表候補の岸光太郎さん(44)は言う。

「転倒防止のためにタイヤがハの字型になっているのに加え、私のラグ車(車椅子ラグビーで使う競技車)には前方に長いバンパーが付いています。このバンパーを相手のタイヤに引っかけ、動きを止めます。前方に長いので他のラグ車に比べ回転力は劣りますが、その分、相手を止めやすい。タイヤも相手の衝突によるパンクに備え、チューブを抜いてあります。衝突の衝撃? 常にちょっとした交通事故を味わう感じですが、もう慣れましたね」

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