ご法度コース批判の“醜態” 池田勇太は逆転Vでも株下げる

公開日: 更新日:

 さらに、「来週も優勝? (会場の名古屋GC和合Cは)嫌いだね。パンパンのおまんじゅうグリーンだけやめてくれれば何とかなる」と、プロご法度のコース批判まで飛び出した。

「好き嫌いの問題ではなく、コースに合わせて戦略を練るのがプロなのにコースにケチをつけるとはとんでもない」と、作家でゴルフ評論家の早瀬利之氏がこう続ける。

尾崎将司はコーライ芝の芥屋ゴルフ倶楽部で戦う時は、パターのソールに鉛を貼ってヘッドを重くし、転がりを速くして試合に勝った。プロとはそういうものです。嫌いなら、試合に出なければいいだけの話です。主催者もコース批判の池田に出てくれと頼んでいるわけではありません。出場を辞退すれば、他の選手にチャンスが回ります。選手会長職にしても引き受けた以上、終わってから不平をタラタラ言うべきではないし、嫌ならさっさと辞めればよかった。プロとして元選手会長としての品位がなさすぎる。軽はずみな発言がどれだけ関係者に不愉快な思いをさせるか、自分の発言にもっと責任を持つべきです」

 ひとりの人間としての魅力がなければ、ギャラリーを引きつける力もないということだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…