国際大会Vの伊調馨 「限界説」払拭し“霊長類最強”継承へ

公開日: 更新日:

 すでに五輪、世界選手権合わせて13大会を制しているベテランは「女子のレベルは上がっているし、もっとレスリングを極めたい」と、貪欲な姿勢を崩さない。最近では「ただ、勝つだけでは満足しない。試合内容にもこだわりがある。相手を攻め倒して勝つのが理想」というのが口癖だ。

 4連覇のかかるリオは「しっかりと自分のレスリング(攻撃主体)をすること」だという。20年東京五輪は36歳で迎える。吉田は「リオで4連覇して引退となれば最高」と公言している。もしも伊調が5連覇なら、吉田の持つ「霊長類最強の女子」という称号を受け継ぐのは間違いなく伊調だろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    六代目山口組・高山若頭の相談役人事の裏側を読む

  2. 2

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  3. 3

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  1. 6

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード

  2. 7

    “路チュー報道”STARTO福田淳社長がフジ新取締役候補というブラックジョーク…堂本光一も痛烈批判

  3. 8

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 160キロ封印で苦肉の「ごまかし投球」…球速と制球は両立できず

  5. 10

    ダウンタウン浜田雅功“復帰胎動”でまたも「別人疑惑」噴出か…中居正広氏「病後復帰」では陰謀論がワンサカ