五輪の素朴な疑問 家族の「観戦チケット」は自腹なのか

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 8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪。熱い戦いを繰り広げるのは選手ばかりでなく、その家族も一緒だ。

 オリンピックの中継を見ていると、よく客席に陣取る家族の姿が映し出されたりする。有名なところでは、女子レスリングの浜口京子選手のご両親だろう。

 で、ちょっと気になったのが、家族の観戦チケット。自腹で購入しているのか、それとも競技団体などを通じて融通してもらっているものなのか?

「一定数のチケットは確保していますが、主に選手、スタッフ用です。家族・親族のチケットについては、各競技団体によって取り扱いが違います」(JOC担当者)

 さすがにチケット自体は確保しているようだ。では、日本陸連では扱いをどうしているのか。

「大会にもよりますが、今回、陸連としてはチケットを配ったりしておりません。家族の方々が応援に行かれる場合、自腹となります。2020年の東京五輪に関しては、何も決まっていません」(日本陸連・広報)

 やはりというか、当たり前といえば当たり前だが、家族といえども自腹が基本。息子や娘の勇姿を見たければ、自分でネットや旅行代理店などを通じてチケットを買わなくてはいけないようだ。

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