五輪惨敗の男子ゴルフ 言い訳のオンパレードに識者が苦言

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 作家の三好徹氏がこう言う。

「『弱いから負けた』と言えばいいのです。それをコースやコンディションのせいにするのは、トップクラスの辞退者が続出し、明らかにレベルが低くなった大会を甘く見ていたからでしょう。そもそも本気でメダル獲得を狙っていたら、そんな発言はしません。考え方や心構えが幼稚なのです。ずっと日本のぬるま湯体質でやってきて厳しい環境でプレーしたり、揉まれた経験が少ないから対応できない。本当に力のある選手はどんな条件でも好スコアが出せます」

 スコアが悪かった言い訳が次から次へと出てくるようでは、アマチュアと大差ない。そんなプロが日本代表になるのだからメダル獲得など100年経っても不可能だ。

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