欧州リーグの洗礼…長友、武藤は見せ場なく“不完全燃焼”
■マインツ武藤は途中交代
ドイツのマインツでプレーする日本代表FW武藤嘉紀(24)は、地元で行われたサンテティエンヌ(フランス)戦(同16日午前4時開始)にスタメン出場。相手ゴール前でチャンスをうかがってもパスが回ってこず、ボールを保持してドリブル突破を図ろうにも、味方選手との連係も取れずに後半24分、ベンチに連れ戻されてしまった。
チームは後半12分に先制したが、終了2分前に同点弾を決められ、貴重な勝ち点3を逃した。
ザルツブルク(オーストリア)のFW南野拓実(21)は、地元でのクラスノダール(ロシア)戦に先発したが、見せ場もないまま90分が終わり、チームは0─1で敗れた。
この南野と五輪代表の僚友だったスイス・ヤングボーイズ所属のFW久保裕也(22)が、オリンピアコス(ギリシャ)戦に先発出場。しかしゴールに絡めず、チームも0─1の完敗に終わった。
今季ELに日本人7人が参戦中だが、思うような成績は挙げられなかった。