G首脳の信頼とは真逆 好投マイコに周囲が疑心暗鬼なワケ
巨人のマイルズ・マイコラス(28)が27日の中日戦に中5日で登板。八回途中まで1失点に抑えて勝利に貢献した。クライマックスシリーズ(CS)でも中5日で投げる可能性があるだけに、「投手陣はきっちり投げてくれた」と高橋監督の信頼度も増した様子だ。
昨季は13勝3敗で「最高勝率」のタイトルを獲得。オフに2年6億円の大型契約を結んだが、今季は4勝2敗と振るわなかった。
キャンプ中に右肩痛を訴えて二軍暮らし。何度も検査を繰り返し、米国でも検査を受けたが、異常は見つからなかったという。関係者はイライラしながら、「だって本人が痛いって言うんだから」と吐き捨てたこともある。復帰は6月の終わり。V逸の「A級戦犯」の呼び声が高いが、高橋監督ら首脳陣は、菅野、田口との3本柱と信頼を寄せ、CSでも切り札級の働きを期待しているという。
「二軍でリハビリ中に美人妻の芸能活動に付き添い、球団に大目玉を食らった途端、『もう投げられそうだ』と申告してきた。サボリとは言わないまでも、二軍の関係者は彼の本性を見抜いている。とっとと夫人と帰国したがっているという情報もあるからナメてますよ。2年契約1年目の外国人なんてこんなもんだと割り切らないと危険。来年はともかく、CSは期待薄です」(二軍関係者)