長嶋ロスから四十数年 日本列島を襲う大谷ロス
長嶋茂雄が現役を引退した日、学生だったオレはテレビの前に正座し、涙を流した。ああ長嶋がいなくなる。ふと壁のカレンダーを見上げりゃ、1974年。イクナヨ。行くなよ長嶋。
以来「長嶋ロス」から立ち直れなかった。プロ野球そのものに興味がうせたのだ。長嶋の後釜に日本ハムから張本…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り970文字/全文1,110文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】