「日本は年代別の代表だろうが、フル代表だろうが、どうしても攻撃系の選手に注目が傾きがちだが、指揮官の内山監督は今回、何よりも堅実に守れるチームづくりを目標に掲げ、それが今大会の無失点優勝の偉業につながった。決勝では、サウジ選手の個人レベルの高さにタジタジになる場面もあったが、サウジ戦に先発フル出場した左SB舩木(C大阪)、右SB藤谷(神戸)を含めたDFラインはW杯本番でも計算できるし、20年東京五輪の主力選手に期待できる」(サッカー関係者)
FW小川と1トップを組んだFW岩崎は、来季のJ京都入りが内定。Jで揉まれてレベルアップすれば、4年後の東京五輪でブレークする可能性もある。注目選手だ。