侍Jで米スカウト熱視線 大谷が“入札上限額”を吹き飛ばす
大谷も一緒だ。昨季15勝して最多勝を獲得、プロ3年目で初めて投手としてブレークした。メジャーの評価が確固たるものになったのは投手として165キロ、打者として22本塁打をマークしてチームを日本一に導いた4年目の今季だ。
メジャーでもトップクラスに位置しそうな「カネのなる木」だけに、20億円の移籍金には目をつぶるだろうし、トランプの大統領就任でダルや田中同様、それ以上に厚遇される可能性もある。
メジャーで1球も投げていないうちから「年俸30億円の複数年契約で総額200億円」といわれる金額は、さらに膨れ上がりそうな気配。だとすれば18年オフ、FAになるハーパー外野手(24=ナショナルズ)並み、つまりは年俸40億円の複数年契約を手にしても不思議ではない。