W杯初日は10位発進…日本代表は良くも悪くも石川遼次第

公開日: 更新日:

 評論家の児島宏氏が「まあまあの順位ではないか」とこう言う。

「石川がバーディーパットの全てを決めたというのが面白い。石川は決してパット下手ではない。ノンプレッシャーの時にはわりと強気のパットが打てる。ただ、松山が試合前からパットの調子が良くないと言っているのが気がかり。石川はここ一番決めなければいけないという状況になった時にパッティングが硬くなる傾向がみられる。この試合は石川の調子次第で、松山も気分的に楽になり、調子を上げてくることができる。2日目はいい成績が採用されるフォアボール。守らずに攻めてバーディーを量産しなくてはいけない。とはいえ2日目に松山のスコアが良くて、石川が悪ければしょげてしまう。そうなるとまた3日目のフォアサムでの戦い方が難しくなりそうです」

 世界ランク6位の松山と同100位の石川では実力差が歴然としている。石川をパートナーに指名した松山は「ミスをカバーするのは自分の責任」と考えている節がある。

 石川が足を引っ張ってばかりだと、松山の負担が大きくなり本領発揮といかないわけだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出