W杯初日は10位発進…日本代表は良くも悪くも石川遼次第

公開日: 更新日:

 評論家の児島宏氏が「まあまあの順位ではないか」とこう言う。

「石川がバーディーパットの全てを決めたというのが面白い。石川は決してパット下手ではない。ノンプレッシャーの時にはわりと強気のパットが打てる。ただ、松山が試合前からパットの調子が良くないと言っているのが気がかり。石川はここ一番決めなければいけないという状況になった時にパッティングが硬くなる傾向がみられる。この試合は石川の調子次第で、松山も気分的に楽になり、調子を上げてくることができる。2日目はいい成績が採用されるフォアボール。守らずに攻めてバーディーを量産しなくてはいけない。とはいえ2日目に松山のスコアが良くて、石川が悪ければしょげてしまう。そうなるとまた3日目のフォアサムでの戦い方が難しくなりそうです」

 世界ランク6位の松山と同100位の石川では実力差が歴然としている。石川をパートナーに指名した松山は「ミスをカバーするのは自分の責任」と考えている節がある。

 石川が足を引っ張ってばかりだと、松山の負担が大きくなり本領発揮といかないわけだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭