G新戦力で期待最大 “暴れ馬”森福は強メンタルで高コスパ

公開日: 更新日:

「筒香? 糸井? 球界を代表する打者だけど、筒香君も糸井さんも自分にとっては嫌なイメージはないですね」

「まずはチームメートに負けたくない。自分の中ではライバルの山口(鉄也)さんと登板数、ホールドを争いたい。キャリアハイの成績を目指します」

 こんな具合にはっきり物を言う。これが時に誤解を招くことにつながった。古巣のソフトバンク関係者がこう明かす。

「自分に自信があって、白黒はっきりさせないと気が済まないタイプ。度胸がある半面、周囲に勘違いされることも多かった。起用法にいちゃもんをつけたと工藤監督に受け取られたこともあったと言います。秋山前監督はそんな性格を熟知していて良好な関係だったけど、はっきり言って工藤監督との関係には亀裂が入っていました」

 172センチ、66キロと小柄ながら性格は“暴れ馬”。高橋監督に乗りこなせるかはともかく、巨人は森福の度胸に2年以上「4億円」の値をつけたようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…