ハム首脳陣は目を白黒…中田翔の豹変は“狼少年”か本物か

公開日: 更新日:

 1週間くらい前のことだ。沖縄は国頭の二軍キャンプで調整する日本ハム中田翔(27)が、親しいマスコミ関係者に向かって、「ユニホームのベルトがこんなに短くなったんですよ」と得意げに話した。

食事と筋力トレーニングの成果でしょう」と言いながら、しかし、「だからといって結果が出るとは限らないんですけどね」と、殊勝に付け加えたという。

 マスコミ関係者は「これまでも、こんなに一生懸命なんですよと鼻高々に言うことはあった。けど、これで結果が出るとは限らないなんて冷静に話すあたりに真剣さを感じた」と話す。

 首脳陣の一部も、中田のキャンプの取り組み方に目を白黒させている。語るのは日本ハムOBだ。

「中田が連日、夜間練習をやっている姿を見て、あるコーチは『あいつが毎日夜間練習なんて、ホント、おかしくなっちゃったんじゃないか。逆に心配になってくるよ』と本気で言ってたほど。なにしろ中田は、これまでがこれまで。キャンプ中の夜間、宿舎でじっとしていたことなんて皆無って話ですから。今年は目の色が違うと感じるコーチがいても不思議じゃありませんけど……」と、このOB氏がこう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  2. 2

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  3. 3

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    【萩原健一】ショーケンが見つめたライバル=沢田研二の「すごみ」

  1. 6

    中居正広氏の「性暴力」背景に旧ジャニーズとフジのズブズブ関係…“中絶スキャンダル封殺”で生まれた大いなる傲慢心

  2. 7

    木村拓哉の"身長サバ読み疑惑"が今春再燃した背景 すべての発端は故・メリー喜多川副社長の思いつき

  3. 8

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  4. 9

    【独自】「もし断っていなければ献上されていた」発言で注目のアイドリング!!!元メンバーが語る 被害後すぐ警察に行ける人は少数である理由

  5. 10

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード