ボロボロ巨人に完敗…WBC韓国代表“史上最弱”は本当か?
いよいよ母国のファンとメディアをイライラさせそうだ。
開幕まで2週間余りとなったWBCに出場する韓国代表が昨19日、沖縄の那覇市で巨人と練習試合。0-4の完封負けを食らった。巨人は前日18日の韓国サムスンとの練習試合で0-9の完敗。投打ともに精彩を欠き、高橋由伸監督が「特に良かったと思うことは、ほとんどなかった」と吐き捨てたばかりである。視察する他球団スコアラーにも、「全体として状態がなかなか上がってきていない印象を持った」とチームの調整の進捗、成熟度が疑問視された巨人を相手に、本番間近の韓国代表が輪をかけたヘボを連発した。
打ってはわずか4安打の9三振。守りでは、坂本の左前打を左翼の崔炯宇がバウンドを合わせられずに頭を越され、2者の生還を許す失笑もののミスを犯した。
韓国代表は、13日に沖縄うるま市で合宿を開始。4日間の合宿で本番に備える日本代表を尻目に、金寅植監督は「良い結果を持ち帰りたい」と意気込んでいたが、そもそも今回の韓国代表、母国のメディアをして「史上最弱」と揶揄されている。