水谷隼が海外新リーグ参戦へ 日本Tリーグに“不要”の烙印
日本のTリーグ設立は、海外遠征続きの選手の負担を軽くすることも目的のひとつだったが、日本の代表候補たちの海外流出は、アジアリーグの誕生でますます加速。今回の新リーグ参戦で、有力選手は年間を通した海外への転戦が予想される。
Tリーグについて、水谷は「欲していたのはプロリーグで、Tリーグではない。どれだけ選手のためになるものなのかも分からない」と一蹴していたが、今回のアジアリーグへの参加表明は、Tリーグへ「不要」の烙印を押した形だ。
今月、リーグ統括機構を設立する「Tリーグ」は、問題山積の船出になりそうだ。