作家・神崎京介氏 ゴルフ仲間だった故長友啓典さんを追悼
「ぼくだったら、頭に血が上ってワケがわからなくなっていたと思います。友さんは、どうしてそんなに冷静でいられるんですか」
と、尋ねた。返ってきたのは思いがけないものだった。
「これでもカッカしているんだよ、神ちゃん」
長友さんはそう言って、にっこりとほほ笑んだ。今となっては、ほんとかどうかはわからない。合掌。
(作家・神崎京介)
「ぼくだったら、頭に血が上ってワケがわからなくなっていたと思います。友さんは、どうしてそんなに冷静でいられるんですか」
と、尋ねた。返ってきたのは思いがけないものだった。
「これでもカッカしているんだよ、神ちゃん」
長友さんはそう言って、にっこりとほほ笑んだ。今となっては、ほんとかどうかはわからない。合掌。
(作家・神崎京介)