伊東監督は不満…サントス獲得の真相をロッテ球団に直撃

公開日: 更新日:

 19日の楽天戦で延長サヨナラ勝ちを決め、連敗を8で止めたロッテ。伊東監督は「ほっとした。今日はゆっくり寝られるかもしれない」と安堵の表情を浮かべたが、依然として借金19を抱え、首位楽天に17ゲーム差の最下位に沈んでいる。18日にはWBCキューバ代表のロエル・サントス(29)の獲得を発表したが、俊足巧打がウリの1番タイプ。貧打に悩む伊東監督は打線の軸になりうる大砲を望んでいたこともあり、「食い違いと言ったらおかしいけど、今絶対に必要な選手ではない」と不満を隠せなかった。球団はこの「伊東発言」をどう考えているのか。林信平球団本部長に話を聞いた。

――サントスは俊足巧打の選手ということですが……。

「そうですね。足でかき回したり、(後ろの打者に)しっかりつないでくれたらと期待している」

――本職は中堅。伊志嶺、岡田、荻野とタイプが重なりますね。

「う~ん、まあ、でもそこらへんが打てないのでね。彼らが機能していればここまで(低迷すること)にはならなかった可能性もある」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇