昨季ナHR王カーターがマイナー落ち 日本球界入りあるのか

公開日: 更新日:

「条件付きながら獲得は可能でしょう」と、スポーツライターの友成那智氏がこう言った。

「要はヤンキースとの交渉次第でしょう。そもそもヤンキースがカーターを獲得したのは保険の意味合いが強かった。タイラー・オースティン(25=右投右打)とグレッグ・バード(24=右投左打)という若手一塁手2人のスペアが必要だったのです。これまで2人がケガをしていたためカーターに出場機会が与えられていましたが、オースティンはケガが治り、バードもじきに故障が癒えるとみられている。もともと右打ちと左打ちの若手一塁手2人をツープラトンで使う構想だったので、日本の球団が持ち掛ければ、ヤンキースは交渉に応じる可能性が高い。ただ、気になるのはここまで打率2割9分、10本塁打、37打点と、今季ブレークしたアーロン・ヒックス外野手(27=右投両打)が右脇腹を痛めて26日に故障者リスト入りしたことです。ヒックスに長期離脱の可能性が出てくれば、外野が1人足りなくなる。その場合はオースティンを外野に回すか、カーターと再契約して外野で起用する可能性が生じます」


■移籍金込みで2億円

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動