DeNA山崎康晃が語る 守護神奪還までの苦悩「ちびりそう」

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 抑え部門のファン投票1位で球宴(7月14日=ナゴヤドーム、15日=ZOZOマリン)に選出されたDeNAの山崎康晃(24)。3年連続のトップ当選となった守護神はしかし、今季は2戦連続で救援に失敗した4月に中継ぎ降格の憂き目に遭った。ストッパーの座を取り戻した今、改めて話を聞いた。

 ――ラミレス監督から「これからは七回で使う。九回とは(本人に)かかるストレスが違う」と言われ、中継ぎ降格の屈辱を味わった。

「まあ、いろいろと思うところはありましたね。いろんな思いが……。まあ、(抑えを)やったことがない人がほとんどなわけですから、そこでどんな気持ちになるかなんて、分からないと思うんですけどね。一度(抑えとして)マウンドに立ってみてくださいよ」

 ――やはりプレッシャーはすごい?

「チビリそうになりますよ、毎回。でも、意識的にそう(緊張)するように持っていっている部分もあります。そうした方が(結果が)いい」

 ――抑えに戻るにあたって、変えたことは?

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