三輪田が「栽監督はヒドい」と呆れた言動の一部始終
イチローを発掘した名スカウト死の真相<5>

「いや~、栽監督はヒドいですよ」
1998年11月26日の夕方、電話をかけてきた三輪田勝利の第一声がこれだった。
20日のドラフト会議で「ダイエー以外なら進学」の新垣渚投手(沖縄水産高)を1位指名。交渉役で編成部長の三輪田は現地へ飛んだが、本人はもちろん、沖縄水産…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り925文字/全文1,066文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】