もう稽古再開 焦る稀勢の里を待つ怪我の連鎖と「引退」

公開日: 更新日:

 稀勢の里は7月場所前、横綱審議委員会から「本場所を休んででも、稽古と治療に専念を」と忠告され、今回も「万全でなければ9月場所は休んでもいい」と、2場所連続で休場を勧められた。

 それを当の本人は「休んで良くなるものならば休んでいる」と、断固拒否。しかし、実際は見ての通りだ。

 復帰を焦れば焦るほど万全の状態から遠のくばかりか、体はボロボロになる。本来は弟子の無理にストップをかけるべき田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)も、「巡業に出て(体の状態を)戻した方がいい」と逆に尻を叩く始末だ。

 強行出場で3場所連続途中休場となれば、次に待つのは「引退」の2文字だけだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!