二軍でも炎上の藤浪が患う “阪神病”と“首脳陣アレルギー”
首脳陣との関係も「メンタルに影響している」という向きもある。
「藤浪は昨年7月の広島戦で序盤に大量失点して懲罰として161球も投げさせられた。プロなのに、一昔前の高校野球のようなお仕置きにカチンときたようです。5月26日のDeNA戦は、六回途中6安打4四球3失点で3敗目を喫し、プロ5年目で初の二軍落ちを命じられた。あれは投球内容より、登板日なのに試合前のミーティングに遅刻してきたことが大きい。非は藤浪にあるものの、怒られ方に納得できなかったみたいです。その後は2カ月半も二軍に置かれ、16日の広島戦に投げることになると金本監督は記者たちに『(16日の先発は)彼の人生を左右するかもしれない』と言って、それが大きな記事になった。あるOBは、『2カ月半ぶりのマウンドで、しかもイップスを疑われている投手に対してなぜ重圧をかけるのか』と怒っていた。藤浪だって監督発言に反感を持ったとしても不思議ではない」(テレビ関係者)
金本監督の下では、藤浪の復活はないか……。