プロ初Vは5年前…首位発進の木戸愛“遠い2勝目”への課題

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ゴルフ5レディス 初日】

「難しいコースでタフな一日だったけど、フェアウエーから打てたホールはチャンスメークできて、パッティングもいい感じで決まってくれた。それでいいスコアにつながった」

 初日(1日)、3アンダー単独トップに立ったプロ10年目の木戸愛(27)だ。

 172センチと恵まれた体格の持ち主だが、初勝利からすでに5年が経ち、2勝目が遠い。今季1位発進は初めて。昨季はサマンサタバサ、センチュリー21と2度あったが、いずれも2位に終わっている。

「木戸は今どきの女子プロにしては礼儀正しく、話し言葉がちゃんとしている。ただメンタル面はそれほど強くない。勝てないのが不思議というよりも、たまたま5年前に1勝したという印象の方が強い」(ゴルフ記者)

 さらに、グリーン回りからの小技がトップ選手との差につながっていると指摘する声もある。だから、「最後の1打、2打を争った時に勝ちきれない」(前出の記者)といわれる。

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