無抵抗は同情を買うためか 貴乃花親方“沈黙”に透ける限界
あるいは貴乃花親方も一派の評議員も、単に他の理事や評議員たちを説得するだけの言葉も材料も持っていなかっただけなのか。
いずれにせよ、言いたいことは紙に書いたからあとは読んでくれという態度では、主義や主張は伝わらない。本当に自分に非がないと思っているのなら、話し合いの場で説明や説得をすることが不可欠。一部メディアを使った情報操作だけでは説得力に欠けるし、限界がある。そんな手法も協会内での勢力減につながっている。