新人王の最有力候補 大谷のライバルはレイズ“二刀流”左腕
二刀流ルーキーへの期待度は増すばかりだ。
エンゼルス・大谷翔平(23)が早くも今季の新人王の有力候補に挙がっている。CBSスポーツ(電子版)は昨年末に大谷の今季を占う記事を掲載。
「規定投球回数には達しないが、打者として2ケタ本塁打をマークするだろう」と予想。MLB公式サイトは投手として評価しており、両メディアともメジャーでプレーしていない大谷を「新人王の最有力候補」に位置付けた。
現時点では、アストロズ・ウィットリー(20)、ホワイトソックス・コペック(21)の両右腕と新人王を争うとみられているが、他にも強力なライバルがいる。
大谷と同じ二刀流としてメジャー昇格を目指すレイズのブレンダン・マッケイ(22)だ。昨年のドラフト1巡目(全体4番目)指名で入団。昨季は1Aでプレーして6試合に先発(計20イニング)し、1勝0敗、防御率1・80。野手としては36試合で、125打数29安打の打率2割3分2厘、4本塁打、22打点。内野手としても育成する球団の方針と本人の希望もあって、投げない日は主に一塁で起用された。