新人王の最有力候補 大谷のライバルはレイズ“二刀流”左腕

公開日: 更新日:

 二刀流ルーキーへの期待度は増すばかりだ。

 エンゼルス・大谷翔平(23)が早くも今季の新人王の有力候補に挙がっている。CBSスポーツ(電子版)は昨年末に大谷の今季を占う記事を掲載。

「規定投球回数には達しないが、打者として2ケタ本塁打をマークするだろう」と予想。MLB公式サイトは投手として評価しており、両メディアともメジャーでプレーしていない大谷を「新人王の最有力候補」に位置付けた。

 現時点では、アストロズ・ウィットリー(20)、ホワイトソックス・コペック(21)の両右腕と新人王を争うとみられているが、他にも強力なライバルがいる。

 大谷と同じ二刀流としてメジャー昇格を目指すレイズのブレンダン・マッケイ(22)だ。昨年のドラフト1巡目(全体4番目)指名で入団。昨季は1Aでプレーして6試合に先発(計20イニング)し、1勝0敗、防御率1・80。野手としては36試合で、125打数29安打の打率2割3分2厘、4本塁打、22打点。内野手としても育成する球団の方針と本人の希望もあって、投げない日は主に一塁で起用された。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇