米国で初の一人暮らし 気になる大谷翔平のアリゾナ食生活
問題は食事だ。一般的にメジャーのキャンプでは1日100ドル程度のミールマネー(食費)が支給される。大谷は朝と昼はクラブハウスで用意された食事を取っているという。メニューはチキンなどの肉類に加え、白身魚やエビのソテーといった内容。別にサラダバーやスープもあるというが、夜は自分自身でなんとかしなくてはいけない。
日本人選手の多くは初めてのキャンプで、真っ先に日本食レストランや日本食材のスーパーを探す。事前に日本の食材を大量に持ち込む選手も中にはいる。食生活に苦心するケースは少なくない。
大谷は「食事の取り方は変えていない」と話している。かねて食事制限を含め、ストイックに体をつくってきた。現在は管理栄養士からサポートを受けている。さる球界関係者は、「今のところ自炊はほとんどしていないそうですが、コンドミニアムのキッチンで卵焼きを作ったこともあると聞いています」と明かす。
■若手選手たちとステーキハウスに
外食はチームメートと出掛ける機会が多いという。大谷は先日、パナマ出身の右腕バーリア(21)について、「一緒にご飯に行ったり仲良くさせてもらっている」と話していた。