W杯初戦に「化ける選手が必要」 岡田武史さんが語ったこと
「スカパー!」のイベント「メディアラウンドテーブル」が24日に開催されて、「来季のブンデスリーガなど全306試合放映」「ロシアW杯期間中に過去映像や特番放映」などが発表され、私がMCを務める「サッカーおやじ会」の連日放映もアナウンスされました。
当日は記者会見場を居酒屋風にし、ゲストに元日本代表監督の岡田武史さんを招き、トークセッションを行いました。
岡田さんに「W杯で戦うのに一番大事なことはなんですか?」と聞くと
「W杯は短期決戦。初戦に(勝ち点を奪って)勢いをつけたい。そのためには『えっ! こんなことまでしちゃうの?』というような“化ける”選手の出現が必要となります」と2010年南アフリカW杯のときのエピソードを教えてくれました。
この“化ける選手”とは、初戦のカメルーン戦で先制点を決めて世界に名を広めた本田選手であり、左サイドで攻守に奮闘してセリエAチェゼーナに引っ張られた長友選手だと思います。今大会の初戦コロンビア戦で日本に勢いをもたらす選手は、果たして出現するのか? 注目です。