阪神は最下位へまっしぐら…貧打に我慢できず投手陣も崩壊
大荒れとなった親会社の株主総会から一夜明けた阪神は、14日の日本ハム戦でチームの屋台骨である投手陣が崩壊し、3―11と大敗した。
チームは2位から5位に転落。得点、打率、本塁打と打撃3部門でリーグワーストの打線が足を引っ張っているのだが、貧打にいよいよ投手がガマンできず、ズルズルと崩れていったチームは過去にゴマンとある。
しかも、次カードの楽天戦は、盗撮行為により略式起訴され罰金50万円で釈放された山脇光治スコアラーが担当する予定だった。急きょ、別のスコアラーがカバーするが、直前の担当交代では資料の分析、整理は到底、追いつかないだろう。
6位中日とはわずか1ゲーム差で最下位転落も見えてきた。踏んだり蹴ったりの阪神はまさに正念場を迎えている。