1次リーグ3試合でハッキリ 日本代表“控えに回すべき3選手”

公開日: 更新日:

 世界中から酷評された「リードされているのに攻めない」采配で1次リーグを突破した西野ジャパン。決勝トーナメント1回戦のベルギー戦(日本時間7月3日午前3時キックオフ)では、どんな奇天烈神采配を見せてくれるのか、それはそれで見どころではある。

 ともあれ1次リーグ3試合が終わったところで「使えない選手」が誰なのか、ハッキリした。まずはポーランド戦の後半早々、自らピッチに座り込んでしまったFW岡崎慎司(32)である。

「右ヒザの故障でW杯メンバー23人の当落線上にいましたが、西野監督が<代えの利かない選手>と固執し、ロシアに連れて行った。ポーランド戦の岡崎は、相手守備陣のビルドアップにプレスをかけ続けるという役割を全うしたとはいえ、FWとして、点取り屋として相手DF陣に脅威を与えたようなシーンはほぼなかった。フィジカルコンディションが悪化。先発させてもいつ動けなくなるのか分からない選手となった岡崎は今後、出番は回ってこないでしょう」(現地取材中の元ワールドサッカーグラフィック編集長・中山淳氏)

 西野監督がG大阪の監督時代の教え子であるMF宇佐美貴史(26)もポーランド戦で評価はガタ落ちしてしまった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…